ごはんつぶの行方 | やぎの日々

ごはんつぶの行方

夜ごはん。
ヘルシーと称して手抜きな納豆かけごはん。

ベタベタになるのでこやぎのさらには入れないで、食べさせてあげる。

普段、自分の手でガシガシ食べさせているので、私の食べさせかたはへたくそ。
そんなわけで、口に入るより、こぼれる方が多い。
納豆だから、ぼろりと落ちないで、口の周りにねちっこくくっついて、ジワリジワリと落ちていく。

こやぎはやっぱり黙っちゃいない。
口の周りがモゾモゾするから、手を出す。
手を出すからごはん粒は広範囲に散乱。
テーブルに散乱するより、顔中に散乱。顔が粒粒だらけ


!!


鼻の穴の近くにごはん粒が!


またモゾモゾしたのか、今度は手がぱぱっと動く


ご飯粒が鼻の穴の入り口に二粒縦に並ぶ!


!!

笑顔のこやぎ。

変なことしたら入るね…。
そう思いながら、とってやろうと、手を伸ばした時!

こやぎの人差し指がスチャっと伸び、スローモーションのように鼻の穴の前に並ぶ二粒の米粒へ。

あまりにまっすぐ目的地まで行くので、観察してしまった。
なぜこの時、手をつかまなかったか。後悔。


こやぎの指はご飯粒を先頭に鼻の穴の中へ、ずずずずず。



こやぎが指を鼻の穴に入れるのを始めてみた。



驚きつつ、こやぎをみると…

そこには指を鼻の穴に入れたまま、満面の笑みで私を見ている姿が…。





指が鼻から離れた後、鼻の奥で米粒がいたずらするらしく、目と鼻の間をしきりにかいていた。
モゾモゾしてる感じ。

くしゃみすれば、楽になるのに…と思いながら、どうしてやることもできず。
表情と動作がおかしくて、助けられる状況じゃないくらいに爆笑…。

すぐに不愉快さは解消したみたい。

その後もガシガシ納豆食べてました。
もちろん、口からはみださないように気をつけながら食べさせましたよ( ̄▽ ̄)

米粒はちゃんと胃袋へ行ったのかな?

ある日突然鼻から出てきそうな気がする(笑)